エプスタイン文書追加公開、ラトニック氏やウォーシュ氏の名前も浮上
米司法省が新たに公開したジェフリー・エプスタイン氏関連の資料に、ラトニック商務長官やウォーシュ元FRB理事の名前が含まれていたことが判明しました。資料には、両氏とエプスタイン氏との関係を示唆する記述やメールが含まれています。
更新 2/2 21:35
エプスタイン関連資料の追加公開
- 米司法省は30日、性的人身売買で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関する数百万件の資料を新たに公開しました。
- 今回の公開は、エプスタイン関連ファイルの全面公開を求める法律に基づき、トランプ政権が計画していた公開の最終分です。
- 新たな公開分には300万ページ超、2000本の動画、18万枚の画像が含まれています。
ラトニック商務長官に関する記述
- ラトニック商務長官が2012年12月にエプスタイン氏所有の島を昼食で訪れた可能性を示す記述が含まれていました。
- 2015年11月には、ラトニック氏がヒラリー・クリントン元国務長官の資金集めパーティーにエプスタイン氏を招待したメールも確認されました。
- ラトニック氏は、エプスタイン氏とは2005年ごろに交友関係を断ったと説明しています。
トランプ大統領に関する記述
- 公開された資料には、トランプ大統領について言及している文書が数百点含まれています。
- トランプ氏とエプスタイン氏を巡るわいせつな告発について検討していた連邦当局者の内部メールとみられる内容が記されていました。
- いずれも25年8月付で、主張が裏付けられたことを示す記載はなく、複数の告発者について「信用できない」と判断された旨が記されていました。
- 2012年のメッセージには、クリスマス後にエプスタイン氏が島ではなくマールアラーゴに行くことを尋ねる文言がありましたが、差出人・受取人ともに黒塗りとなっており、実現したかは不明です。
- トランプ氏はエプスタイン氏との交遊関係が数年前に終わったと主張しています。
ウォーシュ元FRB理事に関する記述
- 資料には、トランプ氏がFRB議長に指名したケビン・ウォーシュ元FRB理事の名前も見られました。
- 43人がクリスマスの集まりに向かっていることを広報関係者がエプスタイン氏に伝える電子メールに、ウォーシュ氏の名前がありました。
- ウォーシュ氏がエプスタイン氏を知っていたか、また、エプスタイン氏にこのメールが送られた理由は明らかになっていません。
その他の人物
- 実業家イーロン・マスク氏がエプスタイン氏にパーティーを計画しているか尋ねた一方、島への招待は断っていたという内容も含まれていました。
用語解説
- ジェフリー・エプスタイン: 性的人身売買で起訴され自殺した米富豪。
- ラトニック商務長官: 米国の現職閣僚。エプスタイン氏との関係を示唆する記述が資料に含まれる。
- ケビン・ウォーシュ: トランプ政権下でFRB議長候補となった元FRB理事。エプスタイン氏関連のメールに名前が登場。
- ヒラリー・クリントン: 元米国務長官。エプスタイン氏との関係が指摘される。
- イーロン・マスク: 実業家。エプスタイン氏とのやり取りが資料に含まれる。
- FRB: 米連邦準備制度理事会。米国の金融政策を司る中央銀行。
- マールアラーゴ: トランプ氏が所有するフロリダ州の邸宅。
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