フィリピン拠点「ルフィ」幹部、藤田被告に無期懲役判決
フィリピンを拠点とした「ルフィ」と名乗る指示役らによる広域強盗事件で、指示役として強盗致死罪などに問われたグループ幹部藤田聖也被告(41)に対し、東京地裁は求刑通り無期懲役を言い渡しました。逮捕・起訴された幹部4人のうち、判決が出たのは2人目です。
更新 2/16 17:36
ルフィ事件幹部、藤田被告に無期懲役判決
- 東京地裁は、フィリピンを拠点とする強盗グループ「ルフィ」の幹部、藤田聖也被告(41)に対し、強盗致死罪などで求刑された無期懲役を言い渡しました。
- この事件で有罪判決を受けた幹部は2人目となります。
- 藤田被告は起訴内容の一部を否認しており、各強盗事件への関与で共同正犯が成立するかどうかが主な争点でした。
- 検察側は、藤田被告が狛江市の強盗致死事件を含む一連の事件に計画段階から関与し、中心的な役割を果たしたと主張しました。
- 海外から秘匿性の高い通信アプリで指示を出し、実行役を使い捨てて利益を得ていたと指摘しました。
- 一方、弁護側は、藤田被告の関与はほう助犯にとどまると主張し、有期刑が相当だと訴えていました。
- グループ幹部のうち、小島智信被告(48)は懲役20年とされ上告中です。
- 渡辺優樹被告(41)と今村磨人被告(41)の公判はまだ始まっていません。
- 起訴状によると、藤田被告は2022年10月から2023年1月にかけて、1都3県で7件の強盗事件に関与したとされています。
用語解説
- ルフィ: フィリピンを拠点に活動していたとされる強盗グループの指示役、またはそのグループの通称。
- 強盗致死罪: 強盗行為によって人を死亡させた場合に問われる罪。
- 共同正犯: 複数人が共同して犯罪を実行した場合、各人がその犯罪の全責任を負うとされること。
- ほう助犯: 他人の犯罪を容易にする行為をした場合に問われる罪。
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