野々市市のグループホーム、給付費など約7200万円不正受給で行政処分
石川県野々市市にある障害者支援グループホーム「住まいるハウス」が、職員数の偽装や利用者からの食材費の不適切な徴収により、約7200万円以上を不正に受け取っていたとして、石川県から新たな利用者の受け入れ停止などの行政処分を受けました。
更新 2/10 21:49
グループホーム運営会社への行政処分
石川県は10日、金沢市に本社を置く障害者支援グループホーム運営会社「オリジナルサポート」に対し、行政処分を行いました。
不正の内容
同社が野々市市で運営するグループホーム「住まいるハウス」では、以下の不正が確認されました。
- 給付費の不正請求: 2021年9月頃から約3年半にわたり、生活支援員や世話人の数が基準を満たしていないにも関わらず、人員を水増しして給付費を過剰に請求し、約6700万円以上を受け取っていました。
- 食材費の不適切な徴収: 2021年4月から約3年間にわたり、利用者から徴収した食材費に余剰金が発生していたにも関わらず、返還などの適切な対応を行わず、約535万円余りを過大に徴収していました。
これらの不正は、石川県による定期的な運営指導と監査によって発覚しました。
行政処分の内容
石川県は、障害者総合支援法に基づき、オリジナルサポートに対し、2026年3月1日から1年間、新たな利用者の受け入れを停止するよう命じました。
今後の見通し
不正に受け取られた給付費について、施設利用者が居住する県外を含む18の市と町が、返還請求を行う見通しです。
用語解説
- オリジナルサポート: 金沢市に本社を置く障害者支援グループホーム運営会社。
- 住まいるハウス: 野々市市で運営されているグループホーム。
- 障害者総合支援法: 障害者への支援に関する国の法律。
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