朝乃山、初場所で優勝争いに踏みとどまる 恩師への感謝胸に9勝目
大相撲初場所12日目、元大関の朝乃山が幕内最年少の藤ノ川を破り9勝目を挙げ、優勝争いに踏みとどまった。2度の番付低下を乗り越え、恩師への感謝を胸に復活優勝を目指す。同じ膝の大けがから復帰した若隆景の存在も支えとなっている。
更新 1/22 17:20
朝乃山、優勝争いに踏みとどまる
- 東前頭16枚目の朝乃山(31)は、幕内最年少の藤ノ川(20)を破り、9勝3敗とした。
- これにより、優勝争いに踏みとどまる展開となった。
- 大関安青錦と前頭熱海富士の2敗対決の結果次第では、優勝争いの行方がさらに注目される。
恩師への感謝
- 朝乃山は、母校富山商高の元監督、浦山英樹さんの命日に白星を飾った。
- また、近大の元監督、伊東勝人さんの命日や、入門時の師匠で元大関朝潮の先代高砂親方、長岡末弘さんの墓前にも手を合わせた。
- 例年以上に3人の恩師への感謝の思いを強めて初場所へ臨んでいた。
復活への道のり
- 朝乃山は、2度幕内から三段目まで番付を下げたが、再び幕内に返り咲いたのは史上初である。
- 前日の取組後には「自分がどれだけはい上がれるか、見ていてほしい」と浦山さんに向けた言葉を残した。
- 浦山さん直伝の右四つで寄り切るなど、身に着けた型を成長させている。
復活の支え
- 元大関・朝乃山は、同じ膝の大けがから復活した幕内・若隆景の存在がカムバックの支えとなった。
- 若隆景が関脇から幕下まで転落後、再び幕内に戻って活躍する姿を見て希望を感じていたという。
- 昨年4月の春巡業では、同じ94年生まれで苦難を乗り越えてきた若隆景と意見交換も行われた。
今後の展望
- 目標とする7年ぶりの優勝へ、残りは3日間となった。
- 3敗を守り続けることができれば、優勝争いのライバルを引きずり降ろすことになる。
- 優勝、または優勝決定戦に進む可能性は極めて高いと推測される。
用語解説
- 浦山英樹さん: 朝乃山の母校、富山商業高校相撲部時代の元監督。
- 伊東勝人さん: 朝乃山の母校、近畿大学相撲部時代の元監督。
- 長岡末弘さん: 朝乃山の入門時の師匠で、元大関朝潮。
- 若隆景: 同じ膝の大けがから幕内に復帰した力士。
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