中国、台湾総統の高市首相への祝意を「恥」と非難 国会答弁撤回も要求

中国国務院台湾事務弁公室は、台湾の頼清徳総統が高市早苗首相に示した祝意を「恥ずべき」と非難し、台湾有事が存立危機事態になり得るとした高市氏の国会答弁の撤回を改めて日本に要求しました。

更新 2/11 21:43

中国、台湾総統の高市首相への祝意を非難

中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は、台湾の頼清徳総統が高市早苗首相の衆院選勝利に寄せた祝意について、「日本が植民地時代に犯した重罪を顧みず、こびを売る姿勢は恥ずべきだ」と非難しました。

TSMCへの言及と台湾独立への懸念

朱報道官は、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県での半導体生産を検討している件に触れ、「頼政権がTSMCを日本にすり寄る道具に使い、台湾の産業の将来性を害している」と主張しました。中国は頼政権が台湾独立を目指しているとみなし、警戒しています。

国会答弁の撤回要求

さらに、朱報道官は、台湾有事が存立危機事態になり得るという高市氏の国会答弁について、日本に対し撤回を改めて要求しました。「台湾問題は非常に敏感だと十分に認識し、慎重に対処すべきだ」と重ねて訴えました。

用語解説

  • TSMC: 台湾積体電路製造。台湾に本社を置く世界的な半導体受託製造企業。
  • 頼清徳: 台湾の現職総統。

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