安倍元首相銃撃事件、山上徹也被告の量刑が焦点に 奈良地裁で21日判決
2022年7月に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告の量刑が、1月21日に奈良地方裁判所で言い渡される。検察は無期懲役を求刑し、弁護側は懲役20年以下を求めている。被告の生育環境や、使用された自作銃の法的認定などが量刑の争点となっている。
更新 1/21 13:36
安倍元首相銃撃事件の判決
- 奈良地方裁判所は1月21日午後1時30分(日本時間正午)に、安倍晋三元首相銃撃事件の判決を言い渡す。
- 2022年7月に奈良市内で安倍元首相を銃撃し、殺人の罪などで起訴された山上徹也被告(45)が量刑を受ける。
裁判の経緯と争点
- 本件は昨年10月より計15回の公判が行われた。
- 山上被告は起訴内容を認めており、母親の旧統一教会への信仰と多額の献金が家庭環境を悪化させ、兄の自殺後に復讐心を抱いたと供述している。
- 安倍元首相を標的とした理由として、政界と旧統一教会の関係が深いと考えていたことを挙げている。
- 裁判での主な争点は、被告の生育環境を量刑に考慮するかどうか、および自作銃の法的認定である。
検察と弁護側の求刑
- 検察は無期懲役を求刑した。被告の不幸な生育環境は量刑軽減の理由にはならないと主張している。
- 一方、弁護側は被告が「宗教的虐待」を受けたと主張し、懲役20年以下を求めている。被告の悲惨な成長経験が犯行動機と密接に関連しており、絶望から犯行に至ったと訴えている。
旧統一教会への判決
- 2025年3月には、東京地裁が旧統一教会に対し、信徒への強要的な献金により巨額の損失を与えたとして解散を命じている。
用語解説
- 旧統一教会: 2022年に「世界平和統一家庭連合」から名称変更した宗教団体。山上被告の母親が多額の献金を行い、家庭が困窮したとされる。
- 山上徹也: 安倍晋三元首相銃撃事件の被告。母親の旧統一教会への信仰が原因で家庭が破綻したとし、安倍元首相を襲撃した。
- 安倍晋三: 日本の元首相。2022年7月、奈良市での選挙演説中に銃撃され死亡した。
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