維新、大阪ダブル選で「出直し」へ - 不祥事と低支持率の背景
日本維新の会が、吉村洋文大阪府知事と横山英幸大阪市長の辞職に伴う「出直しダブル選」に臨む意向を固めた。衆院選への党勢拡大と、悲願である大阪都構想の推進を狙うが、身内や関係者からは疑問の声も上がっている。背景には、度重なる不祥事による低支持率があるとされる。
更新 1/14 21:25
維新、大阪ダブル選で「出直し」へ
日本維新の会代表の吉村洋文・大阪府知事と副代表の横山英幸・大阪市長が、任期途中で辞職し、次期衆院選に合わせて「出直し知事・市長選」に臨む意向を固めたことが報じられました。
ダブル選の狙い
- メディア露出を高め、衆院選での党勢拡大につなげる狙いがあるとみられます。
- 吉村氏が掲げる「大阪都構想」の推進に向け、民意を問う大義名分を得ることを目指しています。
大阪都構想とは
大阪市が担う広域行政機能を大阪府に集約し、「二重行政」を解消して「都」を目指す統治機構改革です。過去2度、住民投票で否決されています。
関係者の懸念
- 維新関係者からは、「もはやメチャクチャ」との声が漏れています。
- 維新創設者の橋下徹氏は、X(旧Twitter)で「やるにしてもここではないと思う」と投稿しました。
- 松井一郎・前大阪府知事は、党内が一枚岩にならない可能性を指摘し、まずは「副首都法案」の成立を優先すべきとの見解を示しました。
背景にある低支持率
度重なる不祥事により、維新の政党支持率は3%台とも報じられており、連立パートナーである自民党の一部からも忌避感が高まっているとされています。
用語解説
- 大阪都構想: 大阪市と大阪府の行政機能を統合し、東京のような「都」を目指す改革案。
- 吉村洋文: 日本維新の会の代表で、現大阪府知事。
- 横山英幸: 日本維新の会の副代表で、現大阪市長。
- 橋下徹: 日本維新の会の創設者の一人。
- 松井一郎: 日本維新の会の前大阪府知事。
- 副首都法案: 災害時に首都機能をバックアップする副首都を国が指定する法案。
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