山形県、真冬の選挙戦で地吹雪の中の活動に運転手らから不満の声
山形県庄内地方では、36年ぶりの真冬の衆院選に伴う選挙活動が、地吹雪が吹きすさぶ厳しい気象条件下で行われています。選挙カーの運転手などからは、悪天候の中での活動に対する不満や困難の声が上がっています。
更新 1/29 21:33
厳しい気象条件下での選挙活動
山形県庄内地方では、強風で雪が巻き上げられる「地吹雪」が頻繁に発生する時期に、衆議院選挙が行われています。36年ぶりの真冬の解散に伴う選挙戦に、各陣営の選挙カー運転手からは「ふざけんな」といった憤りの声が上がっています。
選挙カー運転手の苦労
- 横殴りの吹雪や凍結した路面での運転は、雪道に慣れた運転手でも神経を使います。
- 移動時間は夏場の1.5倍かかることもあり、天候によっては見通しが立てにくい状況です。
- タクシー会社社員で陣営の運転手を務める男性(57)は、窓を開けると車内に吹雪が吹き込み、同乗者の体調を考慮して窓を閉めたいが、そうもいかないと不満を漏らしています。
積雪と地域豪雪対策
鶴岡市によると、2026年1月29日午前8時半現在の積雪量は、山間部で207センチ、日本海側でも145センチに達しました。これを受け、旧朝日村と旧温海町には「地域豪雪対策本部」が設置され、大雪による交通障害への警戒が呼びかけられています。
人員確保の困難と過去の経験
大雪による除雪作業に人手が取られ、予定していた運転手の確保ができず、一人で対応せざるを得なくなったという陣営の運転手(70)もいます。この運転手は、1990年の衆院選でも真冬の選挙を経験しており、当時、大雪の中を50キロ以上離れた新庄市まで走行した際の心境を「心臓が凍る思い」と語っています。一方で、車の性能が向上していることが救いだと述べています。
地吹雪への警戒
運転手らが最も警戒しているのは、特有の自然現象である「地吹雪」です。
用語解説
- 地吹雪: 強風によって地面の雪が吹き上げられる現象。
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