立花孝志氏に330万円の賠償命令 神戸地裁尼崎支部、名誉毀損を認定
2024年の兵庫県知事選での街頭演説における発言が名誉毀損にあたるとされた裁判で、神戸地裁尼崎支部はNHK党党首・立花孝志氏に対し330万円の賠償を命じました。丸尾牧県議は「デマを用いて世論を誘導しようとする行為は民主制を危うくする」と述べ、判決を警鐘として捉えています。
更新 1/28 21:28
裁判の経緯
- 兵庫県議会議員の丸尾牧氏(61)は、2024年の兵庫県知事選の街頭演説で、自身の名誉が傷つけられたとしてNHK党党首の立花孝志氏(58)に対し、1100万円の損害賠償を求めていました。
- 訴状によると、立花氏は街頭演説で、丸尾県議が斎藤元彦知事のパワハラ問題を告発する文書を作成し、県庁内でデマを流している旨の発言をしたとされています。
神戸地裁尼崎支部の判決
- 2024年1月28日、神戸地裁尼崎支部(太田敬司裁判長)は、立花氏に対し330万円の賠償を命じました。
- 裁判長は、立花氏の発言内容が真実であるとは認められないと判断しました。
- また、「虚偽内容のデマを用いてでも世論を誘導しようとする行為には、民主制の存立そのものを危うくしかねない弊害が認められ、政治活動の自由や表現の自由を濫用している」と指摘しました。
丸尾県議のコメント
- 丸尾県議は判決後、「まずは何よりほっとした」と述べました。
- 「今回の判決を契機に、こういうことが二度と起こらないように1つの警鐘になる判決」との認識を示しました。
立花氏を巡る過去の事件
- 立花氏は、別の兵庫県議に対し、事実無根の発言で名誉を毀損した罪で、2023年11月に逮捕・起訴されています。
用語解説
- NHK党: 「NHKから国民を守る党」の略称で、NHKの受信料制度などに反対する政治団体。
- 立花孝志氏: NHK党の党首であり、政治家。
- 丸尾牧氏: 兵庫県議会議員。
- 斎藤元彦氏: 兵庫県知事。
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