日曜劇場『リブート』、複雑なストーリーと俳優陣の演技で高視聴率を記録
TBS日曜劇場『リブート』が初回から高視聴率を記録し、今期ドラマで独走状態にある。複雑に絡み合ったストーリーと、主演の鈴木亮平をはじめとする俳優陣の演技が視聴者を引きつけている。
ドラマ『リブート』の概要と魅力
TBS日曜劇場『リブート』は、初回視聴率13.3%(関東地区、世帯)を記録し、第2話も11.7%と二桁を維持するなど、今期のドラマの中で視聴率トップを独走しています。
物語の構造
物語は、妻殺しの罪を着せられた平凡なパティシエが刑事に姿を変え、真犯人を見つけ出すというものです。パティシエ時代の名残を残しながら刑事となった主人公を演じる鈴木亮平さんの演技に加え、極めて入り組んだ構造が「誰が誰?」という混乱を生み出し、視聴者を引きつけています。
キャストと演技
本作の最大の魅力の一つは、鈴木亮平さんが演じる悪徳刑事・儀堂歩と、彼に顔と声をそっくりに整形して「リブート」するパティシエ・早瀬陸の二役です。さらに、早瀬陸を演じるのは松山ケンイチさんであることが明かされ、二大演技派俳優の“演技バトルドラマ”としても注目されています。
裏組織のトップ・合六亘を演じる北村有起哉さんは、合六を「“ただの悪い人”ではない」人物として捉え、そうせざるを得なかった背景にも意識を向けて演じていると語っています。また、食事のシーンでのしぐさなど、人物の「人となり」が出る部分に気を配っているとのことです。
視聴者を惹きつける仕掛け
「リブート」という、姿を変えて別人になるという世界観が、誰が誰であってもおかしくないという状況を生み出しています。ジグソーパズルのように「確実にココ」というピースがないため、視聴者は推理のベースを築けず、「見るしかない」という状況に誘導されています。
当初は鈴木さんが二役を演じると思われていましたが、パティシエ時代を演じるのが松山ケンイチさんであることが放送まで隠されていたことで、新たなキーパーソンが登場する可能性も示唆され、物語の複雑さを一層増しています。
ドラマの価値
テレビのパワーダウンが叫ばれる中で、『リブート』のような作品を無料で視聴できることは、新たなテレビの価値を「リブート」させるものだと感じられます。作り手の本気を感じる作品と言えるでしょう。
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用語解説
- リブート: 物語のテーマであり、登場人物が別人になりすますことを指す。
- 鈴木亮平: 主演俳優で、パティシエと刑事を演じ分ける二役を担う。
- 松山ケンイチ: パティシエ時代を演じる俳優。
- 黒岩勉: ドラマの脚本家で、本作は構想に3年をかけたオリジナル脚本。
- 合六亘: 北村有起哉が演じる裏組織のトップ。
- 儀堂歩: 鈴木亮平が演じる悪徳刑事。
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