横尾忠則氏、90歳を前にした創作活動と「大横尾辞苑」展について
グラフィックデザイナーから画家へ転身し、第一線で活躍し続ける現代美術家・横尾忠則氏(90歳)の創作への情熱と、神戸で開催中の「大横尾辞苑」展について報じる。
更新 2/9 14:24
横尾忠則氏の創作への姿勢
- グラフィックデザイナーから画家へ転身し、現在90歳を迎える美術家の横尾忠則氏は、創作意欲が衰えることなく活動を続けている。
- 大晦日に描き納め、元旦に描き初めを行うなど、ほぼ毎日アトリエで過ごしている。
- 3年前に急性心筋梗塞で倒れた際も、医師の安静指示を破り、退院後すぐに大作を制作したエピソードが語られている。
- 自身の意志で画家になったわけではなく、郵便配達員になりたかったと語る一方、「運命の車に乗って、運命の女神に運転を任せていれば、然るべき場所に連れて行ってくれる」と、運命に従う楽さを説いている。
- 人生の大きな転換点は、2歳で横尾家の養子になったことであり、自身の出生の秘密を知ったのは高校生の頃だったと明かしている。
「大横尾辞苑」展について
- 兵庫県西脇市出身の横尾忠則氏(2026年6月27日に90歳を迎える)の作品展「大横尾辞苑 これであなたもヨコオ博士!?」が、「横尾忠則現代美術館」(神戸市灘区)で開催されている。
- 本展は、辞書のようにひらがな45文字、アルファベット26文字順に並べた139点の作品と、その詳細な解説で構成されている。
- 作品名の頭文字ではなく、作品が生まれるまでのストーリーに基づいて文字が選ばれており、その理由が詳細に解説されている。
- 細野晴臣のアルバムジャケット制作の背景や、サンタナとの交流、瞑想体験ができる展示など、多様な作品とエピソードが紹介されている。
- 初公開となる「UFO」という作品も展示されており、学芸員は「最高の珍品」と評している。
用語解説
- 横尾忠則: 日本の現代美術家。グラフィックデザイナーとしても活躍した。
- 大横尾辞苑: 横尾忠則氏の作品を辞書形式で解説する展覧会および解説本。
- 山本淳夫: 横尾忠則現代美術館の館長補佐で、本展の担当者。
参照元
タグ
コメント
0件- コメントはまだありません。