レアル・マドリードFWビニシウス、人種差別疑惑で試合中断もチームは勝利
UEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ戦で、レアル・マドリードのFWビニシウス・ジュニオールが人種差別的な発言を受けたと訴え、試合が一時中断する騒動が発生しました。チームメイトは試合ボイコットも検討しましたが、最終的にプレーを続行し勝利しました。
更新 2/19 05:28
UEFAチャンピオンズリーグでの人種差別疑惑騒動
17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・プレイオフ1stレグ、ベンフィカ対レアル・マドリード戦で、人種差別疑惑による試合中断が発生しました。
試合展開と騒動の発端
- 後半5分、レアル・マドリードのFWビニシウス・ジュニオールが先制ゴールを決めました。
- ゴール後のセレブレーションに対し、ベンフィカのMFジャンルカ・プレスティアーニが人種差別的な発言をしたとビニシウス選手が主審に訴えました。
- この訴えにより、試合は約10分間中断しました。
関係者のコメントとチームの対応
- ベンフィカのジョゼ・モウリーニョ監督は、両選手から話を聞いたものの、どちらの主張が真実か断定できないと述べました。また、ビニシウス選手のゴールセレブレーションについても、相手を煽るような行為だったと指摘しました。
- レアル・マドリードのMFオーレリアン・チュアメニは、人種差別的な発言があった場合、チームとして試合をボイコットする考えもあったことを明かしました。しかし、最終的にビニシウス選手の意向もあり、プレーを続行することを決定しました。
- キリアン・エムバペ選手は、プレスティアーニ選手がビニシウス選手に対し「お前はサル」と発言したと証言し、このような行為は欧州最高峰の大会にふさわしくないと非難しました。
- 一方、プレスティアーニ選手は自身のSNSで、人種差別的な発言は一切しておらず、ビニシウス選手が誤解したと主張しました。また、レアル・マドリードの選手から受けた脅迫についても言及しました。
その他の出来事
- 試合中には、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディがユニホームをまくってW杯優勝トロフィーの刺青をビニシウス選手に見せつける挑発行為もあったと報じられています。
試合結果
レアル・マドリードは1-0でベンフィカに勝利しました。モウリーニョ監督は、この試合で退席処分となり、2ndレグでの指揮は執れません。
用語解説
- UEFAチャンピオンズリーグ: 欧州サッカー連盟(UEFA)が主催するクラブチームによる国際大会。
- プレイオフ: 本戦出場をかけた予選段階の試合。
- FW: フォワード。攻撃の選手。
- MF: ミッドフィールダー。攻撃と守備のつなぎ役。
- DF: ディフェンダー。守備の選手。
- MVP: Most Valuable Player(最も価値のある選手)。試合で最も活躍した選手。
- SNS: ソーシャル・ネットワーキング・サービス。インターネット上で個人が情報を発信し、交流するサービス。
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