諏訪湖で8季連続「明けの海」、戦国時代の最長記録に並ぶ

長野県の諏訪湖で、冬の風物詩である「御神渡り」が確認されず、8季連続で「明けの海」となった。これは戦国時代の記録に512年ぶりに並ぶ異例の事態。

更新 2/4 17:29

御神渡りとは

  • 諏訪湖の冬の風物詩とされる自然現象。
  • 湖面に張った厚い氷が、気温の上下によって膨張・収縮を繰り返すことでできる。
  • 氷がせり上がってできる「男חומה(おとこみそぎ)」と、その間にできる「女חומה(おんなみそぎ)」がある。
  • 諏訪湖の神職が、これらのחומהの形状や状態を観察し、その年の豊凶を占う「渡り初め」が行われる。

8季連続「明けの海」

  • 2023年から2024年の冬にかけても、御神渡りは確認されなかった。
  • これで8季連続の「明けの海」となり、観測史上初めて。
  • 過去の記録では、戦国時代の1512年(永正9年)から1519年(永正16年)にかけての7年間が最長記録だった。
  • 今回の8季連続は、この記録を512年ぶりに更新し、並ぶ形となった。

原因の推測

  • 専門家は、近年の温暖化の影響を指摘している。
  • 冬季の平均気温の上昇により、湖面が厚い氷に覆われる期間が短くなっていることが原因と推測される。
  • 過去の記録と比較しても、近年は御神渡りが確認されない年が増加傾向にある。

用語解説

  • 御神渡り: 諏訪湖の氷がせり上がってできる自然現象で、豊凶を占う。
  • 明けの海: 御神渡りが確認されない状態を指す。
  • 戦国時代の記録: 1512年から1519年までの7年間が、御神渡りが確認されなかった最長記録だった。

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