森岡毅氏が関わるテーマパーク事業の現状と課題
USJをV字回復させた森岡毅氏が設立したマーケティング会社「刀」が関わるテーマパーク事業について、西武園ゆうえんちの再生状況やジャングリア、イマーシブ・フォート東京の話題を中心に報じられています。
更新 2/10 21:49
テーマパーク事業における「刀」の動向
株式会社刀は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のV字回復を牽引した森岡毅氏が2017年に設立したマーケティング会社です。
西武園ゆうえんちの再生状況
- 刀の支援を受け、約100億円を投じて2021年にリニューアルオープンした西武園ゆうえんちは、当初「昭和レトロ」を前面に打ち出し来園者数が増加しましたが、その勢いは持続せず、多額の減損損失を計上するなど、再生が成功したとは言い難い状況です。
- 西武園ゆうえんちは、ピーク時の1988年には年間194万人が来場していましたが、子供の減少や競合施設の増加により、2018年度には49万人まで落ち込んでいました。
- 刀によるマーケティング支援のもと、2021年5月にリニューアルオープンしましたが、その後の勢いの失速は、マーケティング手法の限界を示唆している可能性があります。
その他の事業展開
- ジャングリア(沖縄)の開園や、イマーシブ・フォート東京の営業終了(2月末予定)など、刀が手がけるテーマパーク事業が相次いで話題となっています。
- 報道によると、ジャングリア沖縄の状況も報道で伝えられる以上に厳しいとの指摘があります。
森岡毅氏の挑戦と日本社会への提言
- 森岡氏は「観光業は日本の将来の食い扶持」と捉え、日本を元気にするための「大義ある挑戦」として事業に取り組んでいます。
- 著書『森岡毅語録 明日は今日より強くなれる』では、苦手なことが多い少年時代から、不得意を逆手に取って成功を目指す「物語」が描かれています。
- 森岡氏は、日本の「勤勉性」「一丸となる同調性」「相手を思いやる気持ち」といった良き特徴を活かし、「やりっぱなし文化」を改めることの重要性を提言しています。
- 「失敗したくないからと途中でやめてしまう日本人が増えている」と、国の停滞を憂慮する声もあります。
- 森岡氏の生き方は、リスクを恐れず「まずやってみよう、嫌われることを恐れない」という姿勢であり、これはシリコンバレーの文化にも近いと評されています。
用語解説
- 株式会社刀: USJ出身の森岡毅氏が設立したマーケティング会社。
- 西武園ゆうえんち: 刀が再生支援を行ったテーマパーク。リニューアル後、来園者数の勢いが失速し、経営的に厳しい状況にある。
- ジャングリア沖縄: 森岡氏が関わるテーマパーク事業の一つ。報道によると、状況は厳しいとの指摘がある。
- イマーシブ・フォート東京: 2月末で営業終了予定のテーマパーク。
- 森岡毅氏: USJのV字回復に貢献したマーケター。日本の観光業の振興や、日本社会の「やりっぱなし文化」の改善などを提言している。
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