高市首相、円安のメリットと外為特会の運用益に言及
高市早苗首相は演説で、現在の円安傾向が輸出産業にとって大きなチャンスであると述べ、円安によって外国為替資金特別会計(外為特会)の運用益が増加し「ホクホク状態」になっていると発言しました。円安のデメリットには具体的に触れませんでした。
更新 1/31 21:26
円安のメリットを強調
- 高市早苗首相は、川崎市での衆院選応援演説において、現在の円安傾向について「輸出産業にとっては大チャンス」と述べました。
- 過去の超円高時には日本の企業が海外へ流出し、失業率も高かったことに言及し、円安の状況を肯定的に捉える見方を示しました。
- 円安が自動車産業や食料品産業など、アメリカの関税に対する「バッファー」として機能し、輸出を助けたと説明しました。
外為特会の運用益について
- 高市首相は、円安によって「外為特会」の運用益が拡大し、「ホクホク状態」になっていると発言しました。
- 外為特会は、政府が管理する外貨建て資産であり、為替介入の原資ともなります。
- 円安時には、保有する外貨資産の円換算での価値が増加し、運用益が拡大する傾向があります。
経済構造の強化を訴え
- 首相は、円高か円安かどちらが良いか一概には言えないとしつつ、為替変動に強い経済構造の構築を目指す考えを示しました。
- そのために、民間企業の国内投資を喚起し、国内での生産や研究開発拠点の強化を訴えました。
円安のデメリットへの言及は限定的
- 円安は輸入品価格の上昇を招き、物価高を助長するリスクも指摘されていますが、高市首相はこの演説ではその点には明確には触れませんでした。
用語解説
- 外為特会: 外国為替資金特別会計の略称。政府が保有する外貨建て資産の運用や、為替介入の原資となる。
- 円安: 円の価値が外国の通貨に対して下落すること。輸出企業の収益増加や、輸入価格の上昇といった影響がある。
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