インフルエンザ、異例のシーズン2度目の警報レベル B型が流行
インフルエンザが異例の流行を見せており、年明けからB型が拡大し、1シーズンで2度目の警報レベルに達しました。過去の流行パターンや今後の見通しについて解説します。
更新 2/13 21:35
インフルエンザ流行の現状
- 全国定点医療機関あたりの患者報告数が、直近1週間(1月26日~2月1日)で30.03人となり、6週間ぶりに警報レベルの「30人」を超えました。
- これは昨年12月15~21日以来のことで、A型が流行した昨年11~12月に続き、1シーズンで2度目の警報レベル到達は10年で初めての異例の事態です。
流行の背景と特徴
- 一般的に秋から冬にかけてA型、春先にかけてB型が流行する傾向がありますが、今シーズンは両方のタイプが大きく流行しています。
- コロナ禍を経て感染対策が緩和されたことも、患者数増加の一因と考えられます。
- 日本感染症学会インフルエンザ委員会委員の石田直氏は、オーストラリアで昨年の夏に若年者を中心にB型が流行したことから、日本でも同様のパターンが予想されていたと指摘しています。
- 今後も若年者を中心にB型が流行の中心になると考えられています。
- 2024~25年にかけてB型があまり流行しなかったため、免疫を持つ人が少なく、流行しやすい状況にあると推測されています。
今後の注意点
- B型インフルエンザの特徴として、A型に比べ発熱後の急激な症状悪化などが挙げられますが、詳細については有料記事部分で解説されています。
- 感染予防策やワクチン接種に関する情報も、記事の続きで提供されています。
用語解説
- 警報レベル: インフルエンザ患者の報告数が、1定点医療機関あたり週30人を超えた状態。感染症の流行が拡大していることを示す指標。
- B型インフルエンザ: インフルエンザウイルスの型の一つ。A型に比べて流行時期が遅い傾向があり、若年層で流行しやすいとされる。
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