尹錫悦前大統領に死刑求刑、内乱裁判で判決は2月19日

韓国で、尹錫悦前大統領に対する内乱裁判の結審公判が開かれ、検察は死刑を求刑しました。判決は2月19日に言い渡される予定です。

更新 1/14 17:19

内乱裁判の結審

13日、ソウル中央地裁で開かれた尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の結審公判において、内乱特別検察官(特検)は尹前大統領に死刑を求刑しました。

特検は、尹前大統領が昨年2月に非常戒厳を宣布したことを「憲法秩序に対する重大な破壊行為」と断じ、反省の態度が見られないことなどを理由に、法定最低刑である無期刑ではなく死刑が相当であると主張しました。

尹前大統領は、違憲・違法な非常戒厳を宣布し、国憲紊乱を目的とした暴動や、軍・警察に義務のないことを行わせた職権乱用の疑いが持たれています。特検は、権力維持と政治的反対勢力の排除を目的として内乱を準備したと指摘しました。

一方、尹前大統領側は、戒厳宣布は内乱には当たらないと反論しました。

求刑時の様子

死刑求刑の瞬間、尹前大統領はあきれた様子で首を横に振ったと報じられています。傍聴席からは「でたらめだ」といった声も上がりました。

今後の予定

この裁判の判決言い渡しは、2月19日に予定されています。

用語解説

  • 尹錫悦(ユン・ソンニョル): 韓国の元大統領。
  • 内乱特別検察官(特検): 内乱事件などを捜査するために特別に任命された検察官。
  • 非常戒厳: 憲法に基づき、国家の安寧秩序を維持するために、大統領が発令する特別な措置。

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