パナソニック、AI顔認証で不審者を検知するドアホンを開発
パナソニックが、AIによる人物検知と顔認証機能を搭載したテレビドアホンの玄関子機を開発しました。2026年発売の新モデルから順次搭載され、玄関前での不審者の検知や来訪者への自動応答が可能になります。
更新 1/19 21:28
パナソニック、AI顔認証ドアホンを開発
パナソニックは、テレビドアホンの玄関子機にAI人検知・顔認証機能を搭載した新技術を開発しました。この技術は、玄関前をうろつく人物をAIが検知し、登録された顔かどうかを識別することで、不審者の検知や来訪者に応じた自動応答を実現します。
新機能の概要
- AI人検知・顔認証: 玄関子機に搭載されたAIが、玄関前での不自然な動きや侵入をうかがうような行動を検知し、登録された顔かどうかを判断します。
- 自動応答: 来訪者を識別し、状況に応じた自動応答を行います。
- 本体内処理: 検知・認証処理はドアホン本体内で完結し、クラウドに映像を送信しないため、処理速度が速くプライバシーにも配慮されています。
開発背景と課題
住宅への侵入窃盗が増加傾向にある中、防犯対策の必要性が高まっています。しかし、「どのような対策をすればよいか分からない」「設置に費用がかかる」といった声も多く聞かれます。パナソニックは、多くの家庭に普及しているテレビドアホンにAI防犯機能を組み込むことで、防犯対策のハードルを下げることを目指しています。
玄関子機は広角レンズを使用するため、画面端での顔の歪みが顔認証の課題となっていました。また、限られた処理能力の中で高負荷なAI処理を実現することも課題でしたが、パナソニックは画像処理の学習方法を工夫することで、スペック上の制約の中でも高い精度を維持するAIの開発に成功しました。
今後の展開
この新機能は、2026年発売予定のテレビドアホン新モデルから順次搭載される予定です。パナソニックは、この技術を通じて住宅の防犯対策の普及拡大を目指します。
用語解説
- AI: 人工知能のこと。ここでは、人物の検知や顔の識別を行う技術を指します。
- 顔認証: カメラで撮影された顔の特徴を捉え、本人かどうかを確認する技術です。
- 玄関子機: テレビドアホンの、訪問者と対面する屋外側の機器です。
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