外国免許切り替え審査厳格化、合格率が大幅低下

外国の運転免許証を日本の免許証に切り替える「外免切替」制度の審査が厳格化されたことにより、静岡県内での合格率が大幅に低下しました。特に学科試験の合格率は約9割から4割以下に落ち込み、運転試験も基準が引き上げられました。

更新 1/17 17:16

外国免許切り替え審査の厳格化

昨年10月以降、「外国免許切替(外免切替)」制度の審査基準が厳格化されました。これに伴い、静岡県内の運転免許センターにおける合格率が大幅に低下しています。

合格率の低下

  • 学科試験(知識確認): 従来のイラスト問題10問で合格基準70%以上から、多言語の文章問題50問で合格基準90%以上に変更されました。2024年の合格率は93.3%でしたが、改正後の昨年10月は36.5%まで低下しました。
  • 運転試験(技能確認): 横断歩道の通過方法や踏切の一時停止などの新しい課題が追加され、審査基準も厳しくなりました。2024年の合格率は17.3%でしたが、改正後は6.4%に低下しました。

審査厳格化の背景

外免切替で日本の免許を取得した外国人による交通事故が相次いだことが原因とされています。そのため、住所確認の厳格化に加え、学科試験と運転試験の合格基準が引き上げられました。

受験期間の長期化

審査の厳格化により、受験者が免許を取得するまでの期間が長期化する懸念があります。個人差はありますが、平均して3か月程度を要するとみられています。

自動車学校の対応

静岡県富士自動車学校では、外免切替の運転試験対策講習を3時間以上に延長するなど、内容を見直しています。これは、試験合格だけでなく、安全運転ができるドライバーの育成を目指すためです。

用語解説

  • 外免切替: 外国の運転免許証を日本の運転免許証に切り替える制度。
  • 知識確認: 学科試験のこと。
  • 技能確認: 運転試験のこと。

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