横浜市長、一部暴言を認め謝罪 内部告発者「言い訳」と反発
横浜市の山中竹春市長が、市の幹部職員らへの暴言や中傷を繰り返したとされる疑惑について、報道陣の取材に応じ、「行き過ぎた表現があった」と一部を認め、謝罪しました。しかし、告発した人事部長は市長の説明に反発しています。
更新 1/19 13:44
横浜市長、パワハラ疑惑の一部を認める
横浜市の山中竹春市長は、市の幹部職員らに対する暴言や中傷を繰り返したとされる疑惑について、報道陣の取材に応じました。
- 市長は、「行き過ぎた表現があった」と一部の暴言を認めました。
- 元副市長や幹部職員に対し、「ポンコツ」「人間のクズ」「バカ」などと発言した場面に立ち会ったという告発内容について、「あったと思う」と認めました。
- これらの発言について、「市政を良くしたいという思いが出すぎてしまった」と説明し、告発した久保田淳人事部長に対し、「深く申し訳なく思う」と謝罪しました。
告発者、市長の説明に反発
一方、疑惑を内部告発した久保田人事部長は、市長の説明に納得していない様子です。
- 久保田部長は、「言い訳ばかり。何が問題か分かっていない。人権感覚を持ってほしい」と訴えています。
- 告発内容の中には身に覚えのない言動も含まれていると市長は述べていますが、久保田部長は第三者委員会による調査を求めています。
告発内容と市長の経歴
久保田部長は、山中市長が職員に対し、「バカ」「ポンコツ」「クズ」といった暴言や、「アイツはパーチクリン(能力がない)」といった言葉を日常的に投げかけていたと告発しています。また、特定の教職員を指して学歴で判断するような発言や、容姿を揶揄するような呼び方もしていたと証言しています。
山中市長は、横浜市立大学医学部教授などを経て、2021年に初当選し、現在2期目を務めています。データサイエンスが専門で、コロナ禍では中和抗体の研究で注目されました。
用語解説
- 山中竹春: 横浜市長。
- 久保田淳: 横浜市人事部長。山中市長のパワハラ疑惑を告発した人物。
- パワハラ: パワーハラスメントの略。優位な立場にある者が、その立場を利用して、業務の適正な範囲を越えて、相手に精神的・肉体的な苦痛を与える、または職場環境を悪化させる行為。
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