米司法省、ミネソタ州知事とミネアポリス市長を捜査 情報筋
米司法省が、ミネソタ州のウォルズ知事とミネアポリスのフライ市長に対し、連邦法の執行を妨害した疑いで捜査を開始したことが、複数の情報筋によって明らかになりました。捜査の一環として大陪審による召喚状が発出された模様ですが、正式な通知の有無については情報が錯綜しています。
更新 1/17 21:22
米司法省による捜査
- 米司法省が、ミネソタ州のティム・ウォルズ知事とミネアポリス市のジェイコブ・フライ市長を捜査していることが、複数の情報筋により判明しました。
- 捜査の理由は、連邦法の執行を妨害した疑いがあるためとされています。
- 捜査の一環として、大陪審が両氏に対し召喚状を発出したとのことです。
- ただし、ウォルズ知事の事務所には16日夜の時点で正式な通知は届いていないとの情報もあります。
背景と両氏の立場
- トランプ政権はこれまで、ミネソタ州における移民税関捜査局(ICE)の活動を巡り、州および地方当局の対応を批判してきました。
- トランプ大統領は、反乱法を発動して軍隊を派遣する可能性も示唆しています。
- ウォルズ知事とフライ市長は、ミネアポリスでの連邦要員の活動に公然と反対しており、フライ市長は連邦捜査官に対し「ミネアポリスから出て行け」と発言しています。
- ウォルズ知事は、この捜査について「司法制度を武器として利用し、政敵に脅しをかけている」「危険で権威主義的な戦術だ」と非難しています。
司法副長官の発言
- ジョン・ブランチ司法副長官は14日、州内の混乱の責任は両氏にあると非難し、措置を講じることを明言していました。
- ブランチ氏はSNSで、「ミネソタ州で起きている反乱は、無能な知事と最悪な市長が法執行当局への暴力を助長した直接の結果だ」と述べ、「ウォルズとフライ、私はお前たちのテロ行為を必要なあらゆる手段で食い止めることに専念している。これは脅しではない。約束だ」と発言しています。
用語解説
- ICE: Immigration and Customs Enforcement(移民税関捜査局)の略称。アメリカ合衆国の国土安全保障省に所属する連邦機関で、移民法や出入国管理法などの執行を担当しています。
- 大陪審: 犯罪の訴追の妥当性を判断するために設置される陪審。検察官の起訴状を審査し、正式な刑事訴訟に進むべきか否かを決定します。
- 反乱法: アメリカ合衆国法典第10編第251条および第252条に規定されている法律。大統領が、反乱や内乱が発生した場合に、連邦軍を国内で展開することを許可するものです。
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