トランプ氏、イラン最高指導者の交代を要求 デモ死者5000人との報道も

トランプ米大統領がイラン最高指導者ハメネイ師の交代を求め、イラン国内の反政府デモの死者が5000人に達したとの報道について。

更新 1/19 17:21

トランプ氏、イラン最高指導者の交代を要求

トランプ米大統領は、米政治サイト「ポリティコ」のインタビューで、イラン最高指導者ハメネイ師に対し「新しい指導者を探す時だ」と述べ、交代を求めました。

トランプ氏の批判

トランプ氏は、ハメネイ師の指導は「恐怖や死によるものではなく、敬意によるものだ」と指摘し、その罪は「完全な国家の破壊と、かつてない暴力行使だ」と非難しました。

イラン最高指導者の反論

ハメネイ師は、反政府デモについてトランプ氏が「暴徒を扇動した」と批判し、「米国の目的はイランをのみ込むことだ」と主張しました。また、国内外の犯罪者を処罰する考えも示しました。

デモの死者数報道

ロイター通信は18日、イラン当局者の話として、反政府デモの死者が治安要員を含めて少なくとも5000人に達したと報じました。当局者は、テロリストや武装した暴徒が「罪のないイラン国民を殺害した」と強調したとのことです。

デモの経緯と現状

抗議活動は2025年12月末、経済悪化への不満から始まり、次第に反体制的な色合いを帯びてイラン全土に拡大しました。現在は小康状態にあるとみられています。

インターネット遮断

国際的なネット監視団体「ネットブロックス」によると、イランでのインターネット遮断は継続しており、接続状況は通常の1〜2%程度にとどまっています。これは当局がデモ再燃を警戒しているためとみられます。

トランプ氏の介入姿勢

トランプ氏は、抗議者にデモの継続を求めたり、デモ参加者の処刑が行われた場合の軍事行動の可能性を示唆したりするなど、介入する姿勢を見せてきました。その後、処刑が行われないなどの状況を受けて歓迎する考えも示しましたが、軍事行動の可能性を否定はしていません。

用語解説

  • ハメネイ師: イランの最高指導者。
  • ポリティコ: アメリカの政治ニュースサイト。

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